頭皮や頭髪を意識しだしてかれこれ20年、ハゲ防止や育毛に常に意識するようになってきました。
長年の悩みでもあった頭皮の白いカス。毎日しっかり洗っているのに、頭を掻くとなぜか白いカスの様なものが爪にびっしり・・・。
フケは不潔な印象を与えるといいますが、肩にどっさりつもるタイプでもないですし、髪がそこまでべたついたりもしません。
何が良くないのかと散々悩んだあげく洗髪方法に問題あるのでは?という事で白いカスで悩まなくなった私の洗髪方法をお教えします。
とにかく、洗髪方法が超重要です!
1.シャワーで揉みながら汚れを落とす。
あらかじめ汚れ、整髪料、脂をある程度、シャワーで流しておきましょう。
ゴシゴシという感じではなく指の腹で揉むような、脂を絞りだすような感じです。これをするだけで泡立ちが違いますし、使用するシャンプーの量も変わってきます。
この余分な頭皮の脂、汚れを落とす作業無しでも泡立ちが良いシャンプーは危険な成分が入っている可能性があるので使用はやめておいた方が良いです。
ちなみに最初にトリートメントで軽く洗うと脂分が落ちてシャンプーの泡立ちが良くなるという裏技もあります。
2.浴槽につかる
暖かいお湯をはった浴槽につかると血行がよくなり、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。
浸かっている時に、暖かいタオルを頭に巻いておくとさらに効果的。
リラックスして副交感神経が高まることにより日々のストレスも緩和されますので湯船につかるのはおすすめです。
3.シャンプー
多すぎず少なすぎず適量、よく言う500円玉くらいのシャンプーを取り、手の上である程度伸ばします。(手洗いするような感じ)
ここでも、頭皮全体にシャンプーをなじませてから、指の腹でマッサージしながら揉み洗いしていきます。
1箇所10回ほど円を描くように揉んでいきます。特に白いカスが気になるエリアは重点的に揉み洗いして下さい。全体的に洗えればシャンプーは完了です。
4.流し
この工程が一番重要です。3.のシャンプーした時間の倍の時間を目安として洗い流し作業をして下さい。シャワーを当てながら、シャンプーした時と同じような感じで揉みながらすべてのエリアを洗い流していきます。
普通はここで洗髪終了です。
今日は念入りに流したいなあ~と思った時は、さらに洗面器を使って徹底的に濯ぎ作業を行います。
洗面器にお湯をいれ、その中に3~5分くらい浸しながら頭を揉みます。ちょっと洗いにくいですが、洗い終えた後、洗面器にはったお湯に異物が浮いているのが見えるはずです。
これが、白いカスの正体、角栓や洗い残しと考えられます。これでも頭皮の角質はどんどん生成され剥がれ落ちるので完全になくすことはできないですが、かなりスッキリします。
5.乾燥
最後にもう一度シャワーで流した後、タオルで水気を取りドライヤーで完全に乾燥させます。
その後、キレイになった毛穴には育毛剤などが抜群に浸透しますので育毛剤を使用される方は使用して下さい。
毎日風呂に入ってこの洗髪方法を実践してみて下さい。きっと今までとの違いを実感できるはずです!
私は前髪、M字ハゲ予防に、この育毛剤を使っています。
血流促進、フケ・かゆみ抑制が入っているので頭皮のローション、ハゲ予防にもなるのでおすすめです。
※意外と重要なシャンプー選びポイント
洗浄力が強いシャンプーを使うと油分が不足してしまいますし、女性向けのヌルヌル潤い重視のシャンプーもあまり頭皮には良いとは言いがたいものです。
市販のサク○ス、シーブ○ーズなどトニックシャンプー系など色々試しましたが、この洗髪方法をすると洗いすぎて逆に頭が痒くなったりしましたし、配合されている成分も値段相応のもので頭皮には優しくありません。
私がネット見つけてから長く使っているのが、馬油が配合されているウーマシャンプー。
実際に3本セットでまとめ買いしていますが、泡立ちもマイルドで、この洗髪方法でもキシまないし、今までは頭皮を触るたびにストレスが溜まっていましたが、今は全然平気です。
白いカスをを気にしなくて良いのは、とても嬉しいものです。